黒毛和牛上塩タン焼680円

大塚愛の新曲にして「ブラック・ジャック」のエンディングテーマ。
http://music.yahoo.co.jp/jpop/music_news/plantech/20040909/ptcent005.html
ところで手元のCDの帯には、こんなポップフレーズの羅列がありました。

超キュートなボーカルやスイートなエレピ、いんちきピコピコ音、はたまたアコーディオンやリコーダー、ボイスサンプルまでをコラージュ感覚でカットアップ。甘くてカワイイデザートみたいなフィーチャーラウンジポップ集。

同じ感性を感じる。

映画『わらの犬』

 この映画は、馬鹿にされ罵られ飼いネコを殺され*1妻をレイプされ自宅を襲撃されたとき「ことなかれ主義の弱気な男」がどういう行動をとるのか? を描いた映画。

 結論からいうと、主人公は襲撃してきた男たちを全員ブチ殺してしまう。金属棒でメッタうちにし、人間用ネズミとりマシーンで喉を切りさき、ショットガンでどてっ腹に風穴をあける*2

 「暴力は許さない」と平和な解決を望んだ主人公だが、一連の殺戮を終えると「やった、全員たおした」と笑みを浮かべながら漏らすのだ。ふと己を省みると、こうつぶやく−−「帰り道がわからない」「俺もだよ」

 つまり『わらの犬』で描かれた絶望というのは、人間は暴力に嫌悪感をいだき否定した瞬間に、その否定の手段としての暴力から快感とカタルシスを味わうことができてしまう、ということだ。そして、そんな己を嫌悪できてしまう、ということだ*3*4

*1:タンスのドアを開けると首を吊った猫の死体

*2:これを実行するのは主人公ではなくて奥さん

*3:忠臣蔵』なんかの復讐譚にみられるように、「度をすぎれば暴力による応戦はOK!」という超倫理(笑い)も世間にはある。なので、そういう人は『わらの犬』をみてエクスタシーを感じると思う

*4:あるいは、一切の暴力を許さないガンジーの化石みたいな人たちは、登場人物全員がクルクルパーにみえるだろう

中学生の命は安い

『文藝別冊 押井守』より

佐藤「国会議事堂に突入するんだったらね、火つけなきゃ駄目なんですよ」
押井「そういう発想してる人間もね、いたんですよ。それは僕の周りにもいたんだけど、中学生、高校生がそこに真っ先に入っていったというのは分かるんですよ」
佐藤「ゼークトじゃないですけど、中学生、高校生っていうのは命の値段安いから」
押井「生きてくってことに関していろんな負荷がかかってないし」
佐藤「命自体認識してないですからね。兵隊は若いほどいいとうのはまさに真実で」

命の認識という点においてはロボットのテロリストは最強なんだろうけれど、向こう数十年はコストが途方もないことになりそうだ。そういう意味では、少年兵とロボット兵を天秤にかけることができるし、ロボットが戦地にいくことは当分ないのかなあと思う。

園児対象に禁煙教室 喫煙の低年齢化防げ、名古屋

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040906-00000176-kyodo-soci

たばこの吸い殻を食べて死んだダンゴムシの写真や人気キャラクターの人形劇を見せながら、たばこの害や常習性を園児に分かりやすく解説する。

タバコを吸うたびにダンゴムシの味を思いださせるトラウマ教育。